宅浪を科学する

地方出身の私は、一度入った大学を辞め、浪人を決意、地方での宅浪・二浪の末、一橋大学に入学しました(現在は卒業)。宅浪を成功させるための方法論は「科学的アプローチ」です。

プラットフォームの威力 ~宅浪・浪人生が成功するためのツール~

最近、新たに一人、宅浪生として浪人を頑張っている方の相談に乗っています。

 

私自身もそうだったのですが、宅浪生はその孤独さ故に、「自分一人で何事も頑張ろう」という意識がある人もいると思います。一人で頑張ろうと考える理由として、自分への多少の過信もありますし、周りに頼れる人がいない、という理由もあると思います。

 

私自身、「せっかく宅浪としてやるんなら、何にも頼らずに独学で絶対合格してやる!」という謎の気合をもっていた頃もありました。通信衛星予備校の授業を受けることすら「甘え」と考えていた時期もあります。

 

また、一般の浪人生も、予備校の眠い授業を受けたのち、「これなら一人で勉強した方がマシだ!」と考えて、一人で自己完結した受験勉強を送ろうとしている方もいらっしゃるかと思います。

 

今日は、そんな「一人で頑張ろう」と考えている方、「周りに頼れる人がいない」方、「受験で何かに頼るのは邪道だ!」と考えている方向けにプラットフォーム(土台)という考え方を伝えようと思います。

 

先に今回の記事の趣旨を言ってしまうと、あらゆる分野で成功する最短の方法プラットフォーム(=自分にとって最良と判断する既存のツールや環境)利用することであるということです。

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宅浪・浪人に必要なのはGRIT(やり抜く力)~頭の良さが受験の成功に最も重要だという誤解~

本日は、とある誤解を解消することを目的とした記事を書きたいと思います。

 

私は、今年度(2017年)の5月頃より、このブログを見て、宅浪の相談の連絡をしてくれた受験生の方とやり取りをしています。その中で、やはり浪人生(特に相談相手のいない宅浪生)にとって最も不安なのは、「自分は本当に難関大学に受かる能力があるのだろうか」、「目指している大学に合格することができるのは、自分よりできる頭の良い奴だけなんじゃないだろうか」というものだと感じています。

 

私も宅浪当時、こういった不安を抱えていました。一橋大学を志望していましたが、毎回出る模試の判定の一喜一憂し、「本当に自分なんかが一橋に入ることはできるのだろうか」と考えていました。

 

しかし大学に入り、様々な本を読む中でそうした不安は杞憂であったと今は考えています。

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目次

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9/2 「 宅浪・浪人に必要なのはGRIT(やり抜く力)~頭の良さが受験の成功に最も重要だという誤解~ 」 更新しました。

 

*先日、私と同じように「地方で宅浪」という選択肢を選んだ方から、受験の相談についてアメブロ内でのメッセージを頂きました。こうした受験相談や、漠然とした不安など、聞かせてくださればいつでも相談に乗らせていただきます。話を聞くくらいでよければぜひさせて頂ければと思っています。(8/9 追記:Lineでの受験相談も随時乗らせていただきます。現在私の地元青森県で宅浪を頑張っている方の相談に乗らせていただいています)

 

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宅浪で一橋に受かった私が浪人時に使っていた参考書・勉強スケジュール

今回は、私が一橋大学を目指して宅浪をしていたときにつかっていた参考書を公開したいと思います。

 

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単調な受験勉強のやる気が出ない原因とその解決策 ① ~ウェアラブルデバイスから学ぶ受験勉強戦略~

みなさん、単調な受験勉強に飽きて、やる気が出ない、続かない、そんな日々を送っていませんか??かくいう私も、宅浪時代、勉強する気が起きないなんて日常茶飯事でした。

 

 

今回は、私の宅浪時代の生活も踏まえ、「単調な受験勉強が続けられない・やる気が出ない原因とその解決策」を書いていきたいと思います。

 

宅浪をしているあなたが、合格にこぎつけるために ~正しい情報を入手する~

今日は、宅浪をして、志望大学へ合格する上で必要なことを書きます。

 

それは、「受かるための正しい情報を集める」ということです。

 

そのためには、私はまず皆さんに「大手予備校の大学別の通信講座」を受講することをお勧めします。

 

今からその理由を説明します。

 

 

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現役で入った大学を辞め、宅浪を決意した経緯 ⑴現役高校三年生編

最初に自己紹介をしたいと思います。

 

私は、青森県出身です。高校卒業まで、ずっと青森県で生まれ育ちました。津軽弁訛り全開のピュアっ子でしたね。都会に来て「君超訛ってるけど、どこ出身?」と聞かれたことを未だに覚えてます。それぐらい、青森以外の人と喋ったこともなかったし、青森の社会で生きてきました。

 

一応県内ではトップクラスの高校に入っていました(弘前高校、八戸高校、青森高校のどれかですね)。しかしまぁ、あくまで青森県でトップクラスなだけで、進学実績はそこまで大したことはありません。毎年一人東大に受かればよい方で、大概の学生は地元の弘前大学か、かなりよくて東北大学に入学していました。

 

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